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概要

 「さっぽろHACCP(札幌市食品衛生管理認証制度)」は、「食中毒予防」という観点から、的確な衛生管理をしている食品取扱施設を、広く消費者や観光客の皆様に知っていただくための制度です。

 この制度は、民間を主体とした「食品安全管理ネットワーク」によって運営されます。このネットワークは食中毒対策を効率よく実施するための助言・指導や、様々な情報提供など、衛生管理に取り組みやすい環境を提供します。
 
食品衛生管理認証制度のイメージ

 「さっぽろHACCP(札幌市食品衛生管理認証制度)」は、札幌市が枠組みを創り、民間の「食品安全管理ネットワーク」を構築して運営するといった、今までに例のない新しい制度です。この制度には、2つの大きな特徴があります。
 

特徴1 食中毒の予防からスタートする衛生管理

 食中毒を予防するためには、それぞれのお店に合った「無理」と「無駄」のない衛生管理をする必要があります。従来の衛生管理では、施設の清掃や食品の取り扱いを、同じウエートで行う傾向があり、食中毒予防のための大切なポイントがおろそかになりがちでした。
 そこで、この制度では、各調理工程を見直すことによって、その大切なポイントを明確にし、効率的で的確な衛生管理を可能にします。

特徴2 食品安全ネットワークによるサポート

 この制度の最大の特徴は、食品安全管理ネットワークにあります。営業者の皆さんの様々な要望とそれにお応えできる企業や団体を結びつけるネットワークです。
 

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